2023/03/22 06:47

日差しが眩しくなってきた春。紫外線対策はしていますか?

肌老化の7割は、紫外線による光老化。って知っていましたか。

紫外線を全く浴びていなくても年齢とともに老化は起こりますが、日に当たりやすい手の甲や顔には光老化も加わり、さらに肌老化が加速します。

年齢は手に出やすいといいますが、普段、露出の少ない太ももや腕の内側の肌と比べると、その違いがよくわかります。

紫外線にはA波(UVA)とB波(UVB)があります。

A波(UVA)は、光の波長が長く、皮膚の深いところまで届き、肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンを破壊するため、シワやたるみを引き起こす原因になります。

A波より強いB波(UVB)は、表皮に炎症を起こし、細胞を傷つけるため、日焼けをすると肌が赤くり、やがて黒くなってシミの原因となります。


紫外線対策はいつする???
紫外線対策をするのは夏だけでいいと思っている方は多いのではないでしょうか。
実は、紫外線は1年を通して降り注いでいるため、外出時は1年中UVケアを欠かさないことが大切です。

UVケアの基本は2つあります。

①UVクリームなどの日やけ止めを塗る

UV日焼け止めクリームやオイルなどは、紫外線を吸収したり散乱させたりすることで、肌を守ってくれます。
肌が露出しているところだけではなく、服で隠れているところにもできるだけ日やけ止めを塗ることをおすすめします。

②UVカットの日傘や帽子を利用する

UVカットの日傘をさしたり帽子をかぶったりすることもUVケアに役立ちます。
紫外線は繊維を通過するため、必ずUVカットのものを選びましょう。
また、UVカットのカーディガンがあるとUVクリームを塗る手間がはぶけますので便利かもしれません。

UVケアをして、見ごろを迎えるお花見を楽しまれてくださいね。